2018年02月13日

[学校研究]エピソード記録による研究を進めている学校〜京都教育大学附属特別支援学校〜



だいぶ前に公開されていたようですが,京都教育大学附属特別支援学校のホームページに研究紀要が公開されていました。

京都教育大学附属特別支援学校 研究
http://www.kyokyo-u.ac.jp/YOUGO/index_files/2014homepage/kenkyu/kenkyu.html

例年10月中旬に公開研究会を実施しているのですが,いつも行ってみたいと思っていました。エピソードでまとめることを全校で取り上げてホームページで公開というのはとても参考になります。

京都教育大学附属特別支援学校の先生が書かれた論文で無料公開されているものについて下記にまとめました。


早川透先生



早川透ほか(2008)「卒業生のために「学校ができること・しなければならないこと」−卒業生生活実態調査から考える−」『京都教育大学教育実践研究紀要』第8号P99〜107
http://cert.kyokyo-u.ac.jp/journal8/11.pdf

早川透ほか(2009)「特別支援学校における『生徒の主体的参加』を目指す授業の創造(1)ー生徒が自分で選んで、決めて、参加する授業の実践ー」『京都教育大学教育実践研究紀要』第9号P115−124
http://cert.kyokyo-u.ac.jp/journal9/13.pdf

早川透ほか(2010)「特別支援学校における「生徒の主体的参加」を目指す授業の創造(4)ー選択・決定理由の広がりを期待するアプローチー」『京都教育大学教育実践研究紀要』第9号P173−182
http://cert.kyokyo-u.ac.jp/journal10/19.pdf

早川透ほか(2011)「特別支援学校における「生徒の主体的参加」を目指す授業の創造(5)−3年間の実践成果と今後の課題− 」『京都教育大学教育実践研究紀要』第11号P159〜168
cert.kyokyo-u.ac.jp/journal11/18.pdf http://cert.kyokyo-u.ac.jp/journal11/18.pdf

早川透(2013)「知的障害特別支援学校における自閉症生徒の社会性の育ち」『京都教育大学紀要』No123P87〜101
http://ir.kyokyo-u.ac.jp/dspace/handle/123456789/7889

早川 透(2014)「知的障害教育における「示範」の役割と方法 」『京都教育大学教育実践研究紀要』第14号P89〜98
http://cert.kyokyo-u.ac.jp/journal14/10.pdf

早川透(2015)「知的障害教育における『示範』の役割と方法(2)−知的障害を伴う自閉症生徒を対象とした教授−学習過程の分析−」『京都教育大学教育実践研究紀要』第15号P191〜200
http://cert.kyokyo-u.ac.jp/journal15/19.pdf

早川透(2015)「発達の場としての作業学習の構想ー知的障害生徒を対象とした作業学習の実践を通して−」『京都教育大学紀要』No126P83〜95
http://ir.kyokyo-u.ac.jp/dspace/handle/123456789/8121

早川透ほか(2016)「自閉症児教育において,事例を書くこと・語り合うことの意義」『京都教育大学紀要』No129P63〜78
http://ir.kyokyo-u.ac.jp/dspace/handle/123456789/8510

早川透(2017)「生活単元学習における「学び」と「評価」
―単元『修学旅行に行こう』の実践から―」『京都教育大学教育実践研究紀要』第17号P137〜147
http://cert.kyokyo-u.ac.jp/publications/journal17/2813.pdf

本は下記になります。

[読書]渡邉健治監修 障害児教育実践研究会編(2013)『「考える力」を育てる教育実践の探究』ジアース教育新社: pmastyle
http://pmastyle.seesaa.net/article/368747069.html



拓き・確かめ・響きあう知的障害教育の実践



知的障害教育における学力問題



知的障害教育における生きる力と学力形成のための教科指導




中川宣子先生



中川,宣子・中島有扶子・平井恭子(2010)「幼児教育専攻学生による音楽的活動の取り組みー特別支援学校小学部での実践ー」『京都教育大学教育実践研究紀要』第10号P163〜172
http://ir.kyokyo-u.ac.jp/dspace/handle/123456789/4372

中川宣子(2011)「『授業視点(デジカメ)記録法』の開発ー効果的な授業計画支援法ー」『京都教育大学教育実践研究紀要』第11号P153〜158
http://ir.kyokyo-u.ac.jp/dspace/handle/123456789/7586

中川宣子(2012)「家庭・学校の連携による教育的なニーズに対応した指導・支援ー「連絡帳」記述内容の分析ー」『京都教育大学教育実践研究紀要』第12号P185〜188
http://ir.kyokyo-u.ac.jp/dspace/handle/123456789/7780

中川宣子(2013)「家庭・学校の連携による教育的なニーズに対応した指導・支援U-「連絡帳」の活用− 」『京都教育大学教育実践研究紀要』第13号P185〜191
http://cert.kyokyo-u.ac.jp/journal13/20.pdf

中川宣子・高岸正司(2015)「特別支援教育における家庭・学校間の連携システムの構築−デジタル連絡帳の活用−」『京都教育大学教育実践研究紀要』第15号P173〜180
http://cert.kyokyo-u.ac.jp/journal15/17.pdf

中川宣子・高岸正司(2016)「特別支援教育における家庭・学校間の連携システムの構築−特別支援学校における「デジタル連絡帳」活用実践の効果ー」『京都教育大学教育実践研究紀要』第16号P97〜105
http://cert.kyokyo-u.ac.jp/publications/journal16/11.pdf

中川宣子・高岸正司(2017)「発達障害児に対する「デジタル連絡帳アプリ」を利活用したコミュニケーション指導とその効果」『京都教育大学教育実践研究紀要』第17号P117〜124
http://cert.kyokyo-u.ac.jp/publications/journal17/2811.pdf


おわりに



全校でエピソード記録による分析をまとめた学校紀要は,どのようにまとめるかという点でも,事例研究のあり方という点でも深く考えさせられます。
無料論文は漏れがあると思いますが,まとめていく中でこんなに執筆しているとは思いませんでした。附属特別支援学校の教師が優れた実践者であるということを改めて認識しました。





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2017年03月08日

[学校研究]福岡県立柳河特別支援学校(2017)『柳河版特別支援学校におけるICT活用のための研修ガイド』

 

下記の記事を見て知りました。

柳河版 特別支援学校における ICT活用のための研修ガイド
http://magicaltoybox.org/kinta/2017/02/23/14592


ICT研修ガイド / 福岡県立柳河特別支援学校



教員研修として取り組む際の参考資料になります。
基礎的な内容から授業づくりに向けてどんな研修をしたのかが分かります。
こういった形でまとめてもらい,HPに公開してくれるのはありがたいです。

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2016年02月27日

[学校研究]東京学芸大学附属特別支援学校の研究紀要



毎年,学校に公開研究会の案内がきており,いきたいなと思いつつ,行ったことがない学校の一つです。

東京学芸大学附属特別支援学校
http://www.u-gakugei.ac.jp/~tokushi/index.html

以前は,東京学芸大学のリポジトリにタイトルだけアップロードされていて,内容を閲覧することができなかったのですが,最近アクセスしてみると研究の中身が閲覧できるようになっており,驚きました。

まだ,今年度の研究はアップロードされていませんでしたが,過去の研究の中身を知ることができたのは良かったです。

こちらから確認できます。2000年〜2014年

附属特別支援学校-紀要論文: 東京学芸大学リポジトリ
https://ir.u-gakugei.ac.jp/handle/2309/3086?cp=1


こちらは附属学校全体の研究紀要のページです。

東京学芸大学附属学校研究紀要(ISSN:02854309): 東京学芸大学リポジトリ
https://ir.u-gakugei.ac.jp/handle/2309/6896

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2016年02月20日

[学校研究]広島県立庄原特別支援学校 コミュニケーションの資料が自立活動として参考になる。



広島県立庄原特別支援学校
http://www.shobara-sh.hiroshima-c.ed.jp/

研究紀要ではなく,公開授業の指導案や分科会報告,ポスターの資料がアップロードされています。

もちろん,そうした資料も参考になるのですが,一番参考になったのは,個人研究として紹介されていた資料です。

【論文】知的障害のある児童生徒のコミュニケーションの力を育む指導の工夫 ─ コミュニケーションの基礎的能力に係る評価シートの作成を通して ─
http://www.shobara-sh.hiroshima-c.ed.jp/kenkyu/robun.pdf

【事例集】加地信幸(2015)「コミュニケーションの力を育む指導事例集&コミュニケーションの力を育む指導のポイントリスト」『平成26年度全期教員長期研修』
http://www.shobara-sh.hiroshima-c.ed.jp/kenkyu/zirei.pdf

【評価シート】「コミュニケーションの基礎的能力に係る評価シート」
http://www.shobara-sh.hiroshima-c.ed.jp/kenkyu/shito.pdf

コミュニケーションとしていますが,これはもはや自立活動の資料といいかえてもよいと思います。
事例集には,自立活動シートの一部を使用したものも使用しています。

自立活動のアセスメントの参考資料として,紹介されている評価シートを使用してみるのもよいと思います。

[読書][特別支援教育]新井英靖・佐藤まゆみ(2014)『<特別支援教育> 1から始める自立活動 コミュニケーション力を育てる授業づくり』明治図書: pmastylehttp://pmastyle.seesaa.net/article/414229491.html

[特別支援教育]自立活動について(1): pmastyle http://pmastyle.seesaa.net/article/373091205.html?1455900028

【特別支援教育】障害の重い子どもの自立活動の文献紹介: pmastyle http://pmastyle.seesaa.net/article/283210993.html

[特別支援教育]学校通信(自立活動だより)から自立活動の理解を啓発する6選: pmastyle http://pmastyle.seesaa.net/article/282762895.html




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2016年02月18日

[学校研究]埼玉県立越谷西特別支援学校(2015)『平成26年度実践報告集「はばたき」』



研究部 - 埼玉県立越谷西特別支援学校 公式サイト http://www.koshigayanishi-sh.spec.ed.jp/?page_id=63

小学部 「個々の目標を達成するための時間における自立活動のあり方」

30分単位で授業が組まれています。略案が紹介されています。
取り上げられていた活動内容は,バランスボール,協調運動,ヨガ,ペットフォン,ミュージックパッド,手遊び歌,パズル,バランスゲーム,ケンステップ,マット,旗揚げ,色積み木,バルーン,スカーフ,ピタゴラスイッチ,しっぽとりです。

【中学部の教育課程における自立活動のとらえ方】 〜個々の自立活動の目標と時間における自立活動の指導のあり方〜

指導案の記載はないが,自立活動をどのように運営していけば良いか,グループ編成の基準作りの方向性を探る試みとしては興味深い内容になっています。

高等部 実践 テーマ「自立活動〜個々の目標を達成するための授業づくりについて 〜」

学年ごとのグループ編成,個人シート,振り返りシートの活用という点に絞られており,指導案の記載はありませんでした。
月に1回会議を設定したり,ビデオによる授業検討したりなどの取り組みがありました。

まとめ


過去の研究紀要も公開されているので,チェックしておきたい学校の一つです。
自立活動の時間の指導については,取り入れられてきた学校もあります。しかし,中学部や高等部に見られるようなその運用面についてはなかなか知ることができない情報なので貴重です。
この運営に関する内容はこちらの書籍でも扱っています。



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